X’mas菓子
まず1つ目は バニレ キップフェル
ドイツ・オーストリアなどのドイツ語圏内のX’masのお菓子だそうです!
バニレはバニラ キップフェルというのは三日月の意味
生地にはバニラオイルを入れて焼きます
粉糖にバニラを入れ香りづけをしたバニラシュガーを焼きあがったものにふりかけます
食感はスノーボールと同じ感じです
バニラの香りのする三日月型クッキーですね!
2つ目は プラム プディング(X’masプディングとも言われるそうです)
・・・でも プリンではありません
見た目は。。。。。
「なんじゃ こりゃぁ~~~~~???」でした
イギリス・オーストラリア(イギリスの植民地だった)などのX’masの伝統菓子だそうです
日本人がお正月に お雑煮を食べるように
イギリスの方もX’masには各家庭で作る はずせないお菓子だそうです
プラムは最近ではプラムのことを指すように言われていますが
イギリスでは昔からレーズンの事を指すそうです
イギリスの最近の若い人も知らない人が多いそうです
材料的にはフルーツケーキにプラス 人参(すりおろしたもの)・パン粉・ブランデー
ミックススパイス・ナツメグが入り プディング用の布の中に巾着のように包み込み
しっかりと縛って 沸騰したお湯の中で4時間くらい煮ていきます
茹で上がったら乾燥するまで吊るしておきます
(イギリスでは この茹でる→吊るす(軒下に)を繰り返すそうです)
布を綺麗にとったら ブランデー・ カスタードソースを添え
柊の葉をプディングの中央に飾ります
灯りを消してプランデーに火をつけプディングに火が灯る
雰囲気を楽しんだあと 切り分けて頂きます
もともとは船乗りさんが食堂に残った食材を布に包んで
煮込んだのが始まりと言われています
それを材料を変えたり 焼き型に入れて焼くなどいろいろと
変遷してきているようです
世界各国のX’masのお菓子には伝統があり歴史があり物語があり
とても 深いぃーーーーーです
日本では お目にかからないビックリするような???見た目の
お菓子達にも深い歴史と伝統が刻み込まれているのですね
by momoiland | 2009-12-02 23:30 | ケーキ教室 | Comments(2)
クリスマスの雰囲気、ひと足早く味わえましたね。
日本じゃないみた~い(^^)
でも あの肉まんのような塊だけを見たら。。。
誰もがひいてしまうようで・・・カットして説明してそれから
お口に運んで頂く・・・みたいな・・・
この写真を見てからじゃないと おすそわけの友達も
食欲がわかなかったみたいです(^_^メ)
次回はフランスのX’mas菓子なんですよ!
楽しみぃ~~♪